我が家が欠陥住宅の事例?!!ってことにならないように

どんなところを注意すればよいのか

このサイトは、日本で欠陥住宅の事例がなぜあとをたたないのか、そして、そのような家を買わされないようにするにはどうしたらよいのか、ということについて解説しています。
日本の家は諸外国に比べて長持ちしないといわれています。
それは、日本で建てられている物件のうち実に6割が欠陥住宅だからなのです。
このため、本来ならば50年は余裕で持つはずの建物が、わずか26年しかもたないのです。
しかも、そのような物件ばかりが建てられているにも関わらず、日本の住まいの価格は諸外国に比べて、1.5倍以上という高値となっています。

こういった欠陥のある住まいの事例が多くなっている背景には、いまだに日本の不動産業界が業者の好き勝手な横暴を許しているという現状があります。
日本の不動産業界には、他の建設業界のように厳格な工事の監理態勢が整っていません。
このため、不動産業界は建築主を脇に押しやって好き放題にコスト至上主義の手抜きの住宅工事をやりまくり、私たちは粗悪な住宅を買わされているのです。

悪質や業者やハウスメーカーなどに悪い事例をつくらせないためには、住宅工事をする業者とは何の関係もない、第三者の立場にある団体に工事の様子をチェックしてもらうとよいでしょう。
そして、欠陥住宅をつかまされないためには、家を建ててもらう建設業者選びから念入りに行うことが重要です。

いい加減な工事をする建設業者からは、工事以外の部分からもそのずさんさ、いい加減さが見て取れるものです。
図面などの情報を嫌がらずに開示してくれるかどうか、見積書を手抜きせずにきちんと作っているかどうか、そういったところを見ても、業者の質をチェックすることができます。

欠陥住宅の事例となるような家を建てられないためには、建築主が建物の工事現場を頻繁に見に行くことも重要です。
建築主が建設業者の工事担当者などとコミュニケーションを密にしていれば、自然と建設業者に「この人の家の工事は手抜きすべきじゃない」という雰囲気が生まれます。
これが、手抜き工事の回避につながります。

後から後悔するような家を買わないためには、家の地盤と軸組みをきちんと確認することが大切です。
家が建てられている地盤を調べるには、法務局の公図で調べることができますし、その近所に住んでいる人から土地のことを聞いて調べることもできます。
家の軸組みをチェックするには、木材と木材のつなぎ目に隙間がないかどうか、それらはきちんと金具で留められているかどうか、ということを確認します。

更に大切なのは、構造計算がきちんとされている家であるかどうか確認することも重要です。
構造計算がきちんとされていない家は建築基準法違反で、典型的な欠陥住宅の事例の家であるといえます。
自分の住まいが手抜き工事されていないか心配だ、という場合は、住宅購入希望者の依頼に応じて、住宅に欠陥がないかどうか調査する専門職、ホームインスペクターのお世話になるのもよいでしょう。

ホームインスペクターは建築主の依頼を受けて住宅の竣工検査に立ち会い、手抜き工事や欠陥工事が行われていないかどうか、厳しくチェックします。
ただし、ホームインスペクターにも得手不得手があり、検査を得意とする建物の種類が違っていますので、検査を依頼するときにはその得意分野を必ず確かめるようにしましょう。

一戸建ての住宅だけでなく、マンションを購入するときにも、決して欠陥工事や手抜き工事とは無縁ではありませんので注意が必要です。
マンション購入のときには、その工事を手がける予定の業者がこれまで建ててきたマンションを見学し、そこの住民の評判をきくなどして、業者の質を必ずチェックするようにしましょう。