素人の自分には一見わからないような住宅の欠陥も専門家の力を借りてチェックしよう

多少の費用は仕方ないかも

自分が建てる住宅を欠陥住宅の事例となる家にしないためには、新しい家に入る前にその仕上がりのチェックをすることが肝要です。
家の仕上がり具合をチェックするときには、その内装や設備ばかりに目を向けるのではなく、内部の構造に欠陥がないかどうかきちんと調べてみましょう。

住宅の仕上がり具合をチェックするには、自分で調べるだけではなく、5万円から7万円くらいの費用を支払って専門家に診断してもらうという方法もありますが、専門家に診断してもらうにしても、一度は自分の目で住宅の構造を確認してみるとよいでしょう。
住宅の構造がきちんと仕上がっているか確認するには、天井裏や床下をのぞくのが一般的です。
天井裏をのぞきますと、柱や梁などがきちんと金具で固定されているかどうか、といったことがわかりますし、床下を開けてみますと基礎や配管などの様子がわかります。

床下を開けた時は、住宅の基礎がきちんと法律にのっとった厚さになっているか、水道管などの配管が基礎に埋まっているようなことはないか、シロアリなどが入ってこないようにしっかりと処理をされているか、といったことなどをチェックします。
欠陥住宅関連のチェックで意外に忘れがちなのが、隣家との敷地の境界線の確認です。
あとで隣家とのトラブルにならないように、敷地の境界を示す印をしっかりと確認しておきましょう。

境界を示す印は、建設業者が住宅建設工事の際に間違って抜いてしまうという事例もありますので、そういった事故がないかどうかきちんとチェックしておきましょう。
駐車場を作っている場合は、車の出し入れがきちんとできるかどうかも確認しておきましょう。

もちろん、住宅の内部の仕上がり具合を確認することも欠陥住宅の事例にならないような住宅を作るためには重要です。
家の中では、建てた住宅の部屋が周囲から丸見えになるような位置になっていないか、中を歩いてみて床がぎしぎしときしんでしまうことはないか、二階からうるさい音はしないかどうか、浴室の排水はきちんと流れるか、階段の手すりはぐらついていないか、といったことを確認しましょう。

家にバルコニーをつけている場合には、バルコニーの大きさに余裕があるかどうか、そして、そこに足が引っかかるようなことはないか、といったことを確かめるようにしましょう。
欠陥住宅の事例になるような家を買わないためには、壁の内部の筋交いの状態の確認もしておきましょう。
この部分は、住宅の耐震性を決定する重要な部分なのでチェックをおこたらないようにするべき箇所です。